ストレッサーを受けた体はどうやって対処しているのか

2020年8月16日日曜日

こころの理解を深める

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ストレッサーを受けた時、体はどう反応しているのか

ストレス反応がからだにどの様に作用しているか知りましょう!

からだは健康に保つために、自律神経と内分泌と免疫でバランスを保っています。そこにストレッサーを加わると、バランスを保つために、反応が起こります。それをストレス反応を呼び、体の中では、危険や問題から身を守る対処機能である”防衛反応(交感神経優位)”というシステムが働き、瞬時に攻撃したり、回避したりできるようにして、自分を守ろうとしています。

防衛反応(交感神経優位)

 ストレッサーが身体を刺激し、脳の大脳皮質が悩むと、大脳辺縁系という、感情を司る機関の部分が影響を受け、不安やイライラ抑うつが起こります。

 更に、視床下部に影響し自律神経に影響を及ぼし、交感神経を優位にし、すばやく対応するようにします。

医学的に説明

 更に、詳しく知りたい人に、医学的に働き方について説明します。

 この図はさらに、医学的に神経伝達の経路を表しています。

 大脳皮質で悩み、視床下部に指令を出し、CRHという副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンを放出させます。

 それを受け、脳下垂体では副腎資質刺激ホルモン(ACTH)を出し副腎皮質を刺激しコルチゾールというストレスホルモンの分泌を促します。血圧の上昇と免疫力を抑制し、交感神経を刺激して緊張状態を保ちます。エンドルフィンは、多幸感を高める物質です。

 更に視床下部からはドーパミンの放出により自律神経に作用します。それにより交感神経が優位になり、ノルアドレナリンが抑制されます。さらに副腎髄質にも影響し、アドレナリン、ノルアドレナリンの分泌が調整され分泌します。

 ストレッサーに対抗するために自律神経、内分泌、免疫機能がバランスよく働くのです。

ストレスホルモンが関係している

ストレスを受けたときに活躍するのが、ストレスホルモンといわれた化学物質です。ストレスホルモンは甲状腺や下垂体、副腎、すい臓、卵巣、精巣などで作られます。(こららの器官は内分泌系と呼ばれています)

ストレスホルモンで注意するのがコルチゾールです。

コルチゾールの作用は

  1. 血圧・拍動の上昇
  2. 血糖値を上昇
  3. 炎症を抑制

ストレスに対抗するために、血圧や血糖を上昇させ、免疫を機能を抑制して炎症を抑えます。

しかし、ストレス状況が続くと、コルチゾールが過剰に分泌され、血糖値が上がりすぎたり、免疫力低下により、風邪などの感染症に罹りやすくなります。さらに、記憶を司る海馬も萎縮させると言われています。

自律神経の作用

からだを健康的な状態に保つために、私たちの体には自律神経というものが備わっています。

防衛反応の中心的な役割をもつ自律神経の作用をみてみましょう!

自律神経がからだのバランスを保とうと調整している

自律神経は、交感神経と副交感神経で出来ています。この二つの神経を調整することによって、体を動かしたり、休めたりします。

交感神経は、興奮作用に働きます。

副交感神経は、鎮静作用に働きます。

さらに詳しく、交感神経と副交感神経の作用を詳しく見て見ましょう!

交感神経と副交感神経の関係は、拮抗作用です。反対の機能なので交感神経が強くなれば、元気になったり、集中力がでます。副交感神経が強くなると、眠くなったり、気持ちが穏やかになります。

適度なストレスは心も体も健康にする

ストレスは必要のないものではなく、ある一定程度のストレスは人生において必要だということが言われている。

最適なストレス状態だと、集中力が高くエネルギッシュで、やる気に満ちているが、ストレスが弱いと、ボーっとしていまい。注意力も集中力も低下する。一方ストレスが強いと、イライラや不安、緊張感が強くなる。過度では病気も発症する。

最適なストレスレベルが大事であるが、難しいのも現状である。できるだけ最適な状態にするためには、ストレス状態を把握し、コントロールすることが大事である。

ストレスは多くても小さくても体にも心にも良くないということ。

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