そろそろ、ケースが決まりましたかね。どうやって決めたのでしょうか?
バイザーからのおすすめですか?それとも自分で興味のある患者さんを選んだのでしょうか?
どっちにしろ、やることは一緒です。
ケースの情報をいろいろ取り、考え、考え、考えて、まとめてレポートにする。
この通りなんですけどね。でもこれがめちゃくちゃ大変なんですよね。
なので今回は、ケースの情報をどう取っていくのかをお話させてもらいます。
ケース専用のノート。”ケースノート”について書いていきます。
何をメモし、何をまとめて書くのか
では、始めに何をメモするのか。
まずは、情報ですよね。簡単に得られるのはカルテだと思います。
ケースの診立てやリハゴールの考え方はこちらに書きましたので、ご覧ください。
どんな項目で情報をどのように取っていくかは、この記事に載っているので分かると思います。
まだ、怪しいな?!って思う人は、ケースの評価項目についても書かさせてもらいましたので、一読してください。
しかし、ケースノートってどう書くの?ってことになっている人もいますよね。
当然なので恥じることではないですよ。
まだまだ学生気分というか、教育環境から抜け出していない。抜け出すのも容易じゃないので難しいですよね。今まで教えられて学ぶのが中心の義務教育から、選択教育。大して変わりませんよね。受動で受ける。教えてくれる人がいて、方法などを学ぶ。これが教育の基本となっております。だからこそ、実習は大変なんですよ。自分で考えなくてはいけないので、だからいっぱい考えましょう!
かといって簡単には考えられないので、手ほどきを記しておきます。
そのためには、まずは次の項目から始めましょうか。
メモの取り方
まずケースノートを書く前のメモのとり方ですね。
メモについては、デイリーノートの書き方にて紹介させてもらいました。
基本的な考え方は、デイリーノートと一緒になりますが、大きく違うのは、
”感じ考えたこと”だけではなく、もっと深くもっと輪郭を持って構築していくこと
これが大事となります。
なんだかワカリマセンか?そうですよね。ワカリマセンよね。
つまり、ケース自身をあらゆる面で捕らえて、理解して、ケース自身のコピーを作るような作業をするのです。
どんな風に生きて育ち、考え、思い、悩み、苦しみ、どうしたいのか、どうするのか、などなど思考を色々な方向へ張り巡らせる。
こんなことを考えてメモに取るのです。
なので、つなぎ合わせるように、メモを深めていかないと駄目です。
気が付いたことに、更に仮説をつけられるくらいになると、整理できます。しかしそうそうできるわけではないと思うので、気が付いたことを記し、なぜなのかが書けるように、スペースを空けたり、ポイントを書いたりします。ちょっと空いた時間に、書けるなら”なぜ”を書きましょう
書き方、まとめ方
さて、ケースのメモが気付きとなぜが重なってきましたね。
ではケースノートには何を書くのか。
メモに書いた気付きやなぜ、だから、などの仮説を一緒に書いていきます。
一側面から、こんな人ではないかという憶測を立てるのです。
ケースノートが進むにつれて、その憶測を修正していきます。修正することによってこんな人というのが段々と見えてきます。
この自分が思い描いた”ケース”がより本物に近づけられるように日々鍛錬しかありません。それが臨床です。
最後に
また、実習ですので、期間は限られていますし、診方も接し方もカルテの拾い方も分からないので、あたふたとして、今回伝えたようには決していかないかもしれません。殆どの人は無理なので安心してください。
しかし、将来資格を得たら、必ず必要になり、行う作業になりますので、できたらしっかりと鍛えましょう。出来る出来ないではなく、体験し、理解しておくことが重要なんです。
理解してしまえば、後で一人鍛錬することができますので、理解は重要です。
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