ケースノートの書き方

2019年11月11日月曜日

OT実習手引き レポートなどの書き方

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そろそろ、ケースが決まりましたかね。どうやって決めたのでしょうか?
バイザーからのおすすめですか?それとも自分で興味のある患者さんを選んだのでしょうか?

どっちにしろ、やることは一緒です。

ケースの情報をいろいろ取り、考え、考え、考えて、まとめてレポートにする。

この通りなんですけどね。でもこれがめちゃくちゃ大変なんですよね。

なので今回は、ケースの情報をどう取っていくのかをお話させてもらいます。

ケース専用のノート。”ケースノート”について書いていきます。

何をメモし、何をまとめて書くのか

では、始めに何をメモするのか。

まずは、情報ですよね。簡単に得られるのはカルテだと思います。

ケースの診立てやリハゴールの考え方はこちらに書きましたので、ご覧ください。

どんな項目で情報をどのように取っていくかは、この記事に載っているので分かると思います。

まだ、怪しいな?!って思う人は、ケースの評価項目についても書かさせてもらいましたので、一読してください。

しかし、ケースノートってどう書くの?ってことになっている人もいますよね。

当然なので恥じることではないですよ。

まだまだ学生気分というか、教育環境から抜け出していない。抜け出すのも容易じゃないので難しいですよね。今まで教えられて学ぶのが中心の義務教育から、選択教育。大して変わりませんよね。受動で受ける。教えてくれる人がいて、方法などを学ぶ。これが教育の基本となっております。だからこそ、実習は大変なんですよ。自分で考えなくてはいけないので、だからいっぱい考えましょう!

かといって簡単には考えられないので、手ほどきを記しておきます。

そのためには、まずは次の項目から始めましょうか。

メモの取り方

まずケースノートを書く前のメモのとり方ですね。

メモについては、デイリーノートの書き方にて紹介させてもらいました。

基本的な考え方は、デイリーノートと一緒になりますが、大きく違うのは、

”感じ考えたこと”だけではなく、もっと深くもっと輪郭を持って構築していくこと

これが大事となります。

なんだかワカリマセンか?そうですよね。ワカリマセンよね。

つまり、ケース自身をあらゆる面で捕らえて、理解して、ケース自身のコピーを作るような作業をするのです。

どんな風に生きて育ち、考え、思い、悩み、苦しみ、どうしたいのか、どうするのか、などなど思考を色々な方向へ張り巡らせる。

こんなことを考えてメモに取るのです。

なので、つなぎ合わせるように、メモを深めていかないと駄目です。

気が付いたことに、更に仮説をつけられるくらいになると、整理できます。しかしそうそうできるわけではないと思うので、気が付いたことを記し、なぜなのかが書けるように、スペースを空けたり、ポイントを書いたりします。ちょっと空いた時間に、書けるなら”なぜ”を書きましょう

書き方、まとめ方

さて、ケースのメモが気付きとなぜが重なってきましたね。

ではケースノートには何を書くのか。

メモに書いた気付きやなぜ、だから、などの仮説を一緒に書いていきます。

一側面から、こんな人ではないかという憶測を立てるのです。

ケースノートが進むにつれて、その憶測を修正していきます。修正することによってこんな人というのが段々と見えてきます。

この自分が思い描いた”ケース”がより本物に近づけられるように日々鍛錬しかありません。それが臨床です。

最後に

また、実習ですので、期間は限られていますし、診方も接し方もカルテの拾い方も分からないので、あたふたとして、今回伝えたようには決していかないかもしれません。殆どの人は無理なので安心してください。

しかし、将来資格を得たら、必ず必要になり、行う作業になりますので、できたらしっかりと鍛えましょう。出来る出来ないではなく、体験し、理解しておくことが重要なんです。

理解してしまえば、後で一人鍛錬することができますので、理解は重要です。


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