心と体は”自律神経”で調整されている

2020年8月16日日曜日

こころの理解を深める

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自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っています。それぞれが互いに拮抗することでバランスを保ち健康な状態にしています。

しかし、ストレスなどにより過度に長期間、バランスが崩れているとさまざまな障害が体に出ます。

  • ・副交感神経が過剰に長期に働いた場合は、鎮静効果が強くなり、無気力や下痢、胃痛、低血圧などの症状を起こし、さらにはアレルギー反応も強くなります。
  • ・交感神経が過剰に長期に働いた場合は、イライラや耳鳴り、便秘、高血圧などの症状が現れます。

どちらか一方に傾いても、体にも心にも悪影響になることを覚えて起きましょう!

乱れた自律神経で起こる病気

自律神経は、バランスをとるヤジロベーのようなもので、揺れながらもバランスと保ち、健康を維持しています。しかし、一方に傾きすぎる状態になると病気になってしまいます。

自律神経失調症

 過剰なストレスを受けたり、長期間受け続けるとなる可能性があります。また睡眠不足、食生活の乱れや昼夜逆転やシフト勤務でも起こります。

 症状は身体的な、頭痛、吐き気、倦怠感、肩こり、動機、めまいなどが出現し、精神的には不安や緊張、抑うつ、イライラ、集中力の低下など引き起こします。

 ひとによって症状は大きく違うのが特徴で、大人にも子供にも発症します。

神経性胃炎

 仕事などの過労や過度なストレスなどから起こります。生活習慣の乱れでも起こります。自律神経がバランスを崩し胃酸が過剰に分泌されます。

 症状は胃の痛み、ムカムカ、もたれ、吐き気、食欲の低下や不眠などの症状もでます。

過敏性腸症候群

 検査をしても異常が見つからないが、下痢や便秘、腹痛があるものを言います。

 原因がはっきりしていませんが、ストレスには深く関係していると言われています。過度なストレス、乱れた生活習慣によって引き起こされると指摘されています。

メニエール病

 ストレスなどが原因で内耳のリンパ液が溜まることにより起こります。

 激しい回転性のめまいや聞こえづらくなる難聴、耳鳴り、音がこもるなどの症状が起こります。強い吐き気や嘔吐も起こります。

過呼吸症候群(過換気症候群)

 精神的なストレスで不安や緊張により、突然、浅く速い呼吸を繰り返し、無意識に、呼吸数が以上に増える病気です。

 動悸や酸欠状態のような息苦しさを感じます。さらに呼吸のしすぎによって血液中の二酸化炭素が過度に減少することで、めまい、手足のしびれや筋肉のこわばりなどが生じます。

 息苦しさから呼吸をしようとして、さらに呼吸数が多くなってしまうことがあります。若い女性に多く生じます。

自律神経を整えることを意識して生活する

ストレッサーが多く、生活習慣も乱れやすい、社会において、無意識に生活することは、病気になる可能性が非常に高くなります。

 若いころは回復力も高いですが、バランスの崩し方も激しく、脆いため、自分で気がつかない場合もあります。イライラややる気のなさ不眠などは自律神経の乱れが隠れていることがあり、不登校の引き金にもなりますので注意が必要です。

 年を重ねると免疫力や自律神経などの機能も衰えます。バランスを保つ機能が衰えてしまうので、偏りやすく、戻しにくい状況になります。バランスを保つ意識をして生活を行うことが、とても重要になってきます。老年期うつや認知症、がん予防のためにも意識して生活を営みましょう!

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