実習期間中の過ごし方

2019年11月5日火曜日

OT実習手引き 実習の手引き

t f B! P L

さて皆さん。実習を謳歌していますか?

”謳歌が分からない?!”

まあ、あまり使いませんよね。

充実していますか?と尋ねたいですけど、大体の人は七転八倒、苦悩悶絶の日々ではないかと思います。

”そんな実習は無い?!”
”今の実習はラクで楽しくて仕方ない?!”

そういうならこのページは読む必要はないのかもしれません。
しっかりと自覚しているか、今はその時ではないのかもしれません。

しかし、先に進めない、時間が足りない!
と思っている人はここから先は、多少なりとも参考になると思いますのでお読みください。

時間の使い方

今回、話していくのは時間です。

普段何何気なく使い、過ぎていく時間。
しかし特殊な環境下では、この時間がとても重要な意味を持ちますよね。

そして、試験前や実習中はもっと欲しい!
時間がもっとあったら!
なんでもっと早くやらなかったんだ!
ああーーー何もやっていないのに朝になった!!!

となるのが追い込まれた人の状態。

朝日が眩しく、鳥の声がやけに耳に残り、電車の揺れが眠気よりも吐き気を呼び出したりしませんか。

実習中だと、冷や汗が出ます。実際に吐いたりします。

まあ、そんなことも経験なのでしてみるのもいいのかも知れませんが、出来たら回避したいですよね。なので、時間は意識して使っていきましょう!

時間も気持ちも計画的に、使いましょう。案外意識すると、有効活用できますよ。

一日の使い方

まず、実習中の一日の使い方ですね。いろいろな場面が入っていますが、まずは大まかに一日の括りから始めましょう!

みなさん。実習中の一日は長いですか?短いですか?
まだ実習言っていない人は分かりませんよね。

大概の人は短く感じます。

それはなぜなのでしょうか?分かりますか?

知らない情報や知識を会得するために、脳や体をフル活用しようと、足掻くからです。

ポカーンと実習に来てしまった人でも、現実に直面しますし、バイザーからの質問や課題のノルマ、自分の不甲斐なさを実感することで、驚愕と共に、懸命に足掻きますので、短く感じます。

そして、時間は短く感じるのに、得た情報を咀嚼し会得するにはあまりにも膨大であり、処理できません。なのでさらに時間があっという間に過ぎていきます。

また、情報収集して分析、そして表出と、普段使わない脳の部分をフル活用させるため、極度の疲労感も襲ってきます。

そんな中で、日々毎日、デイリーノート、ケースノート、バイザーからの質問返答や、指摘事項の修正などやっていたら、本当にあっという間に朝ですよ。

なので、

”実習中の一日は想像しているよりかなり短い!!”

これだけは頭に入れておきましょう!

朝の使い方。

朝、普段どんな朝を迎え、使っていますか?

学生であると、何となくだったり、自分のルーチン。学生リズムで朝を迎えているのではないでしょうか?

つまり、日常ですね。ある一定の決まった。体に染み付いたリズムですね。

しかし、実習中は、この朝が結構しんどいです。

始めは、普通に起きて、多少けだるいものの、実習地に向かうことが出来ますが、段々と疲れが溜まってきたり、朝方近くまで、デイリーやらケースやらのノート・レポートを作成していると、段々と眠れなくなってきております。

そんな中で毎日気だるさと吐き気と、重い頭を引きずりながらも実習地に赴くのです。

元気なわけがない。そして、いつものルーチンではないので調子も出ません。

しかし、頭や体は動かなくても、状態だけは整えましょう!

  1. 決まった時間に起きて動く。
  2. 朝食は食べたくなくても突っ込む。
  3. 朝からシャワーは目覚め効果あり!
  4. 通勤中は電車で立ってでも寝る。

当たり前のことしか書いてないかもですが、まあ、こんな感じですよね。

  1. 自分にない状況でもルーチンは必要です。人間は適応力がずば抜けて秀でていたから生き残り文明を気付けたのですから、適応力を最大限に活かすためにも、慣れない環境下でルーチン化を測ることはとても意味があります。
  2. 脳を働かせているのは、ブドウ糖ですよね。摂取カロリーの2~3割を脳で消費しています。そして脳が体が疲弊している状態ですから、ブドウ糖の源である炭水化物・糖質だけでは、パフォーマンスが落ちていますので、たんぱく質もビタミンも摂ることを心がけましょう!
  3. 体内時計を知っていますよね。寝不足であったり、朝まで起きていると体内リズムはずれます。自律神経が乱れている状態で、副交感神経も優位となり体温が上昇したり、フワフワしていたりしますが、リセットするには体温を下げ、交感神経を優位に働かせることです。なのでシャワーです。シャワーが時間的に難しい場合などは、濡れたハンカチやタオルでうなじから後頭部を冷やすと効果的です。動脈を冷やすことで体の温度を下げ交感神経を優位になりやすい状況を作ります。
  4. しかし、眠いものは眠い。それも事実。そして案外脳が楽になる、通勤中の電車での居眠りです。かなりフル回転で脳を使っているので休憩は大事です。色々なことが脳内に駆け巡っているかもしれませんが、出来るだけ、ドアや手すりを使って体を休めましょう!しかし座席に座るには注意してください。乗り過ごすことが良くあります。意識していなくても寝ます。すぐに深い眠りに入りますので、アラームをセットしていても寝てしまったりしますので、ご注意を!

このような理由が考えられますので、出来るだけ意識して朝を過ごしてください!

昼休みの使い方

さて、昼休みです。ご飯は食べましたか?

まだ実習に行っていない!

そうですよね。では、どうしていると思います。

  • 先輩OTと食べていますか?
  • 患者さんと一緒に食べていますか?
  • それとも一人ですか?

実はこれ、意味ありそうで無いです。

まあ、先輩OTと一緒に食べて親睦を深める。自分を良く評価してもらう。そう考えると大事です。レポートやケース評価が得意ではない人は活用するといいと思います。実際に世の中で一番有効な処世術は、人に取り入ることですからね。

しかし、誰しもが出来る訳ではないので、自分には合わないなと思うなら、患者さんと食べても一人で食べても変わらないのではないかと思います。

そうは言っても、患者さんと食べることで患者さん像が見えたりもしますが、見るためには、見る目を養わないといけないので、それが無いとただ食べるだけになるし、気に入られようという心理が働きケースや患者像を評価することではなく取り入って終わりになります。レポートにも評価にもつながらないため、意識しないといけないのかもしれません。しかしコミュニケーションは非常に大事ですからね。意識して関わることが大事というだけです。

さて、最後の一人で食べる。。他と大差ないと話しましたが、実質は無いと思いますが、実際は使い方でしょう。先輩OTたちの輪に入ることも出来ず、患者たちとも打ち解けない状況で、ひとり食べるのであれば、一番弊害があります。何も得られないどころか卑屈になり見えるものも見えなくなります。しかし、得た情報の自己分析の時間に充てるのであれば、実習が終わって家路についてからから考えるのより遥かに理想的に情報処理が出来ると思います。

想像してみましょう!

実習が終わり家路につきました。
まず何しますか?

”一服ですよね”
タバコじゃなくても休憩したり、くつろいだりするのが一服ですよ。

帰ってすぐに今日の情報を纏める人はそういませんよね。まずは疲れた体を労りたいと思うのが人間です。これが普通です。

そして夕食。ひと休憩。ひと睡眠。そして夜中にもそもそとだるい体を引きずり今日のまとめをするためにパソコンへ向かいます。しかし、脳が一度休息してしまっているのでなかなか動かず、ましてや昼間の情報です。段々と薄れてきています。そしてまた時間が足りなくなります。

そんな情景が浮かびませんか?

そういうことです。

だからこそ、昼の休み時間を利用して、得た情報をノートにまとめたり、思ったこと考えたことなどの思考も残しておくのです。今日の夜の手掛かりになる様に。

だから眠いかもしれませんが、出来たらノートのまとめをしましょう!

夜の時間の使い方

先程、昼休みの時間の使い方でも記しましたが、夜はダラダラしていたらあっという間です。

なので、友人や同級生とSNSやメール、電話している暇は本当は無いんですよ。効率よく情報を分析してまとめることに意識を持ちましょう!

同級生とはお互いの為にも、短い時間のやり取りで情報共有や助言や助けを貰いましょう!愚痴は言いたいですがね。あとにしましょう!

ということで、帰宅してからは。

  • 一服
  • 夕食
  • 仮眠
  • 入浴
  • まとめ

この流れはそれでいいと思いますが、まとめ方はしっかりと考えておいた方が楽ですよ。

ケースノートの書き方や、デイリーノートの書き方も載せますのでご覧ください。

週末の使い方

さて待ちに待った、週末です。
お疲れ様です。

一週間長かったですか?
実習も終盤になると長いようで短いですよね。

あっという間に一週間という気になっているのかもしれませんね。
なにも進んでないから・・・・

というわけで、週末には何をするか。

それはズバリ。

寝ます!

それだけじゃない。

そして、分析。情報収集。疑問解消。

時間は週末においても足りません。欲望に任せて寝ていたら夕方です。

あっという間に、終わります。ちびまる子ちゃんとサザエさんが流れております。

あ、実習中TVみます?

見てもいいと思いますが、情報番組くらいですよ。お笑いやドラマ、バラエティー番組はとめどなく続くし、得た情報も消えますし、分析する力も衰えますよ。出来るだけ、自己に向ける様に意識しましょう!

一週間の使い方

さて、一週間なんとなくわかりましたかね。

要するに、自己マネージメントが出来ないようでは、ケースのことも理解できないし、分析もすることが難しいということです。ひとはほとんどの人が怠惰な部分を持ち葛藤して生きています。この苦悩と葛藤がひとの関りの中にも大きく反映していると思います。

ひとより良くしたい。思われたい。慕われたい。
しかし、努力はそれほどしたくない。

これがひとですから、自分を突き詰め、ひとを通してみることで、いろいろと自分が分かり、そして相手の気持ちも状況も理解できるのだと思います。

だからこそ、突き詰めることは大事だと思いますので、有効的な時間を使い。自分を突き詰めしっかりと見つめましょう!

実習中の休みの活用方法

たまにある、実習中のお休み。祝日などで休みの時のことですね。

やっぽー!っと思いたいですよね。思っても良いと思います。そうあることではないですし、ラッキーなことには間違いないです。

さて、何しましょうか?

  • 一日中寝ますか?
  • ボーっとする
  • ゲームする
  • TV観て過ごす
  • 友人と電話する
  • ネット、SNSなど漁る

どんな過ごし方が良いでしょうか?

普段ならどれでもいいのではと思いますが、ちょっと待ってください。実習中ですよ。ってことは何かしないと駄目なんじゃないですかね。

っと思った人もいますか。

私はそう思いました。

よく考えて見ましょう。

大体。評価実習なら3週間。臨床実習なら8週間と決まっております。

その中で、休日は限りがありますが、祝日が入ってくるということは、「休みだわっしょいーー!」といきたいところですが、実習日数がその分減るんですよ。

いいじゃん。ラッキーじゃん。地獄から開放されたぜーー。って思いたいのは分かりますが、人生の中での貴重な時間です。この苦痛も後にも先にもありません。

で、しっかりと自分に向き合う時間が持てるのもこの時期だけですよ。そう考えると、休日を謳歌してしまうとどうでしょうかね?

アスリートって1日休むとその状態に戻すのに3日は必要といわれます。

アスリートではないので例えにならないかもしれませんが、同じように脳を鍛えている途中です。そこでいつものような怠惰な自分が出てきたら、折角詰めて詰めて、苦悩している脳が間延びしてしまいそうだと思いませんか?

苦労して少しつかめてきた脳がボーっとしたいつもの脳に戻るとなったら、怖くないですか?

職業人として鍛える機会をみすみす逃すことになると思いませんか?

私は、そう考えてしまいますので、出来たら、適度に休息し、やっぱり情報分析のために思考を巡らしていた方が良いと思います。

最後に

実習は自分と向き合うことですが、時間との戦いでもあります。

しっかりと意識し、自分をどうしたらコントロールできるか。情報をどのように理解して分析するのか、ひとはどう考え、自分はどう思うのか、それをひとはどう感じるのかなどなど、尽きない思考の海に飛び込みましょう!

大変ですが、貴重な体験をしてください。


作業療法実習の手引きから来た人

リンクを辿ってお読みして頂いた方はこちらから戻ってください。戻るボタンで戻れるんですけどね。


順番にお読みしてくれている人へ

さて、さて、ずいぶん読み進めてきましたね。
次は、こちらになります。

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