グループワークは共通事項ではない。

2018年12月15日土曜日

支援のポイント 主張と思い

t f B! P L

デイケアのプログラム、運営、デイケア自体がグループワークだと言われています。

しかし、このグループワークって特殊なんですよね?

知っていましたか?

 

今更ですが、そんなことに改めて気づかせてもらったので書き込みしておきます。

 

グループワークとは何なのか

前にもお話しましたが、私が働いているデイケアはOTが常勤で1名、Nsが非常勤で3回/週・2回/週と入れ替えで行っています。それにNsはもともと内科病棟勤務の人。

私が当たり目と思っていたグループワークの概念がもともと無く、ドタバタとした日々を繰り返し気がつけば1年半は経過していました。

 

最近、いろいろと上手くいかず、話し合う機会が。というよりも私のイライラが募りぶつけてしまいました。Nsの人もいろいろと一生懸命やっている人なので苦悩していたのです。私だけが勝手に”なんで出来ないんだよ””疲れるなー”と気持ちをぶつけていただけでした。

ほんとうに申し訳なく思っています。

 

グループワークの理論って当たり前じゃないんですよ。

医療といっても内科であったり病棟だと、精神でもあまり重要視されていないみたいなんですよ。一応、初めの頃に説明させてもらいましたが、やったことも聞いたことも無いのに説明されても意味も分からず、それでも何とかしようと、よく分からない状態で日々の業務をこなしていた状態だったみたいです。私なんかよりも苦悩の連続の日々だったんではないかと思います。

ケースの見方や精神科独特の距離感や間合い。言葉がけなど伝えていましたが。

それ以前にデイケアでスタッフの役割や枠組みなどのグループワークの立ち位置などの概念自体が基礎的に無いため、どうも上手くいかず苦悩していた様子です。

 

そんなことがやっと今日分かりましたので、説明したいと思います。

 

看護師さんの仕事は、基本患者さんと一対一の関係が基本です。

患者さんのケアや管理が中心業務として、他看護師と連携しながら全体としての業務をこなしていく仕事になります。

 

複数の患者さんと同時に関わる機会が余りありません。場所に寄れば入浴介助や食事介助、施設や慢性期病棟であれば病棟レクリエーションなどありますが、デイケアで行うようなグループワークとは違います。

 

そもそもグループワークとは何でしょうか?

私が覚え実践しているグループワークとは、

”リーダー”という司会進行役・指針という立場の人と”コ・リーダー”というメンバーの補佐、全体の推進力という立場の人。その立場を活用しながらより効率的に機能するように連携することが必要。お互いの呼吸や時に立場や役割が入れ替わったりすることも必要ならば行うこと。

そんな風に思いここまで伝えていましたが、実際始めて耳にする人にはとても難しいことだとは思っていても実践していくうちに分かるだろうと思っていました。またそれを指南する立場に私が居る訳でもなく、お節介であるし要らないお世話だと感じていました。

 

さらに、OTの自分としては更に発展させ、個々の個性や病状や感じ方、現在の状態。などを加味できないか模索しながら作業療法として展開させていきたいと思い日々を積み重ねてきたと思うので、そこまでを多種職である看護師さんに教授のようなことをするべきではないと思っていました。

実際に作業療法士の中でも考え方は色々あります。私のように理論的に詰めて考えすぎるのも思い込みが多く入る余地があり、医療としては不安定な形と思いますし、関わり方もパーソナルを活かして取り入れることが作業療法士でもあるので向き不向きもあります。なので、どう職種においても受け入れられないことも経験しています。

 

そのため、なんとなく日々が過ごせればいいのだと思っていましたが、違いましたね。私以上に看護師さんは患者さんとどう向き合うのかどう接していくのかどう関わっていくのか日々模索し失敗し苦渋を感じ不甲斐なさを感じていた。ということを本当に身勝手に決め付けていたことを反省しました。

 

そしてこのように説明させてもらいました。

 

看護師はリーダーよりコ・リーダーが向いている。まずはコ・リーダーとして、リーダーとの連携を意識し、関わり的にはメンバー全体を把握し時に一歩下がって、時に横に並び、一緒に迷ったり、推進力になったりする力になること。

 

リーダーは作業療法士のほうが向いているのかもしれない。全体を把握し、方向性を示しキーワードを提示し光を示すこと。全体を見守り時に指標になることが仕事。

 

そして作業療法士には難しいのが、看護師のようにメンバーの横に並ぶことが意外と難しいこと。意識して横に並んでも、みんなの中では指針になる人と思われてしまうし、そのような振る舞いを知らず知らずしてしまう。後押しや推進力が力技になりやすいこと。

看護師は同じ目線で物事を考える視点を持っているので一緒に迷い、一緒に進むことが出来る。横に並ぶことが出来ることは大きな力になるし、一緒に指針に向かうことは心細さを払拭し勇気に変えてくれる。そんな力が出せる存在。

パーソナルにおいて向き不向きもあるので一概には言えなかったり、場面においては入れ替わったりするがこのように考えるとやりやすいのではと説明させてもらいました。

ちょっと伝わったかと思うのですが、まだまだ伝えることは難しいですね。実践でどのようにしたら良いのかお互いの気持ちを確認していくのが大事ですね。

 

 

そして私が思うことが正しいわけでもなく指針でもないと思っていますが、ひとつの話し合いや気持ちを確認できる要素になればと思っています。

 

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