精神科の治療ってなに?

2017年6月29日木曜日

心の病いを知る

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精神科の治療方法

こんにちわ。

精神の分野は、閉鎖的で一般的に知られていないことがたくさんあると思います。

なんで私の知る限りの意見や知識をお伝えしていきたいと思います。

まず、精神科の治療方法は

  • 診察
  • 薬物療法
  • 精神療法

この3つの柱で治療を行っていきます。

診察

まず 、受診ですが精神科医師が行い、基本的治療方針を定め、服薬量や精神療法を処方します。また医師が診立て指導していく、精神療法も受診に含まれます。

薬物療法

薬物療法は向精神薬や安定剤など精神科医師でないと処方できない薬も扱うことが出来、微妙な服薬量の調整や薬の種類を変更しながら、状況を見極め、その時のその人にあった適量を処方していきます。

精神科医師の病状の診立ての腕の見せ所となります。

そのため、定期的な服薬をしなかったり、飲んでないのを飲んだと言ったりという場合、適量がわからず、悪化させことにもなります。些細なことでも違和感を感じたら医師に伝えることは、とても大切になります。

薬は副作用もありますが、現行の薬は比較的に副作用が少なく済むものも多くあります。

精神療法

精神療法は多岐にわたります。狭義の意味では医師が行うものやSSTなどになりますが、

広義の意味では心理療法や、集団療法、作業療法、音楽療法、絵画療法、などなどたくさんあります。

また、集団療法の中にもいろいろな名前のあるものもあります、
SSTや精神科デイケア、レクリエーション療法などなど、これもたくさんあります。

ここまでは、文献や、ほかサイトでもたくさん書いてあり、より詳しく、学術的にも正しく書いてあると思います。なので、私の分類は正しくないと思いますので、当てにしないでください。

診立てが一番大事

で、今回、言いたいのは。
こっからです。

よく聞いてください。

精神科の治療で一番大事になるのは、医師の診察でも、薬でも、精神療法でもないということです。それらの根底にある、診立てだと思います。

医師がこの人のこの状態なら、こんな薬をこのくらい出せば落ち着く。とか、病状が改善するなど。
医師の診立てがあり、適切な処方があって可能なのです。

また、薬を調整しなくても、「今のこの状態ならあなたなら大丈夫です。少し様子を見ましょう」と信頼している医師との間なら、それだけで病状が安定することもあるんです。それも医師の病状の診立てがあってこそです。なので病状を見極める腕がないと、スッキリしない状況なこともあります。

しかし、精神科の治療は、医師が行う診察だけではありません。医師以外が行う。精神療法もとても重要だと思います。

精神療法は効果が高い

更に大きく言いたいのが、医師以外が行う精神療法のほうが治療効果が高いです。

精神科で診察を受けたことのある方は分かると思いますが、診察時間は一人あたり5分から10分程度です。最大でも15分程度となります。初回診察や、必要におおじて30分以上設けることもありますが、診療点数上の決まりもあり、費やした時間分医療費を請求できるわけではないです。また数多く診察を行わないと経営できないような状況にもなっております。

病院やクリニックによってまちまちですが、医師一人あたり一日70人から100人程度診ております。
そのたくさんの人を診ないといけない運営できず。よって一人5分程度しか診てあげられない現状になっております。

その5分に、医師は知識や情報、経験を総動員させて、診立てを行っております。いくら豊富な知識や情報処理能力や経験を踏まえても、5分間に診れるところは限られます。

ましてや、医師の前では患者は緊張したり、装ったりします。その、垣根を超えて診立てをすることがどんだけ難関か分かったと思います。

分野における診立て

医師以外の医療関係者、精神科に携わる看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士などが行う、治療的関わりは、それぞれの分野における、診立てが存在すると思います。

看護なら看護計画の礎になる。人への寄り添い。看る力。
心理士ならではの心理分析力
精神保健福祉士の情報収集能力や応用力
作業療法士における動向分析や集団・個別の適応・応用力

これら専門職が基本的に行っているのはそれぞれの診立てだと思います。

その人の根底にあるものや現状の環境、その人の感性、現在の病状・障害、これからの状況や病状・障害など複合的にそれぞれ得意分野ごとに特化しながら、診立てを行っていると思います。

”治療”という言葉

その上で、ケースカンファや個々の支援・指導。療法を行い。

治療を行っていきます。

そこで、この治療という言葉。

一見ふむふむと思ってしまう。治療ですが、

一体なにが治療なのか?
考えたことありますか?

薬はどんな感じに効いているとか、副作用があるとか、薬の効能を実感できますが、この精神療法はどんなふうに効いていどうなるのかよくわからないのではないでしょうか?

精神療法も多彩にあると言われ。
その精神療法を行う人もたくさんおり、それぞれの専門性があると。

そこまで言われると、万能で良さそうに聞こえるが、実際どんな風に効いて実感があるのかわかりませんよね。

正直、学生の頃もこの仕事に就いても、いろいろな文献や専門書を読んでもよくわかりませんでした。私が、怠け者だっただけならいいですが、いや、そうじゃないじゃないかということに最近やっと気が付きました。

なので今更ですが、どんな風に効いてどんな効果があるのかを述べたいと思います。

精神療法の効果

私の個人的実感と、現在の確信です。今後変わるかもしれませんが、根底は普遍と実感しております。

では。言います。

精神療法は、

そのひとの自我に響き、

そのひとの主体性に影響し

そのひとの社会性全般に効果が出ます。

以上です。

現在私が考え得る最高の答えが出ました。

ひとの自我に響け

なので、私は、

そのひとの自我に響くように、

情報収集や分析を行う
動向を吟味して評価する
その結果を踏まえて、関わりを持つ
更に反応から、情報を見つめ直し、分析を行い
動向を見定め、
また関わりをもつ。

この繰り返しを行いながら自我に響き主体性に影響させようと努力しております。

方法は至って簡単

方法は単純です。朝の挨拶の仕方や、人とのやり取りの観察。物事の捉えから、理解、遂行。
人の行動は思慮の表れと言いますので、どの場面でどのように行動したのかを理解し分析評価を行うことが日々とても大事になります。

そして、この作業は、医師の診察では難しいと思います。

また、このような精神療法方法は作業療法士だからなのかもしれませんが、ひとを診るということでは職種は大して違わないようにも現在は感じております。

そのひとにとって自分がどんな影響を持つのか、その人の治療になるにはどうするのか?

これが最後には大事になるのだと思います。

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