話し合いにはルールやマニュアルが大事!

2016年11月3日木曜日

支援のポイント 支援方法と対処

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”話し合い”をマニュアル化してから半年

「話し合い」にルールとマニュアルを行ってから、半年経過した。

話すということは、気が付くと、いろいろな人と会話を交わし、少数でも大勢でも、どこででも会話をしている。

ごく当たり前に交わしている。しかし話し合いになると、場面に合わしての発言を考えたり、相手のことを考えたり、自分の感情や、その時の状況など、いろいろと考えることが増え、一段と難しくなる。そのためか発言が一段と少なくなり。場が凍り付くことを経験したことはありませんか?

精神の中では、この話し合いがとても難しいです。

話し合いをする前は、

殺伐として雰囲気が付きまとい、
会議を行うと、誰かが発言するまで待つ雰囲気であったり、
誰かから発言あるとその発言に対して、賛同か、否定。
検討がなく、意見の交換などはない。
そして、誰かの発言で決定し、実行するのも発言者となる。

実行者となると責任が負わされる。うまくいかないと追及される。されるように思ってしまう。

そのため、発言自体を控えてしまう。悪循環。
凍り付いた時間だけが、過ぎていく。どんどん発言がしづらくなる。
「誰か発言してくれ!」と祈りや願いへと気持ちが変わる。
それに耐えられなくなった人が、飛び出し、発言。

追及され、うまく返答できず、潰されてしまう。

”話し合い”を避ける人も珍しくなくなり、
仮病まで使って欠席する人も出る。

話し合いは何のために行うの?

本末転倒。何のために行っているのかわからない。

しかし、話し合いができないのは、
病気だから、障害だから、仕方ないのではという考えがある。

必要なんだから、そのくらいの辛さは乗り越えないと駄目だ。
リハビリは辛くて大変なものなので弱音は禁物。
頑張って、頑張って!と応援する。

それって本当?違和感はないの?と思う。

考えてみた。いろいろいっぱい考えてみた。
なんでそんなに、話すことが大切なのか、
行うことが大事なのか。
決まり事を守ることが大事なのか、

検討できないなら検討できるようにすればいいのではないか?
そもそも、話すことで何を求めているのか?
守ることは何の意味があるのか?

考えて考えて、結論を出してみた。

「思いを出すのが重要!」

話し合いは思いを出すことがとても大事、
否定にしろ賛同にしろ、自分はこう思った、相手の意見に乗ってみるなどの思い。
意思という考え、気持ち。

それがうまくつかめないから苦労している。だから話し合いが大切!
今までやっていたことは、経験であって、実感がなければ、意味がない。
守るとは自分の思いや相手の思いを守るもの、実感のないものを踏襲するのは守るのではなく、考えないということ。

なので話し合いで必要なのは、実感が沸き、イメージでき、思いを巡らせ、思考を働かせること。それが難しいなら、できるように行うことでリハビリとなる。

方法をどうしたら良いのか?

理屈は考えた。次は方法。

参加者を当事者とするためにはどうしたら良いか。
まず参加者が、誰かに話し合いを託し、自分は傍観者になってしまっている。この状況を打開しないと話し合いにならない。

発言者の孤立を防ぎ、どうやったら検討できるか。

そして、数少ない発言者をどのように生かしてあげたら良いか、否定無く、ただの賛同ではなく、意見として、検討材料として、どうやったら出来るか。

それらを考えて”話し合い”のルールを決めた。
そして、マニュアルも作成した。

ルールやマニュアルを作ってみた


ルール

  1. 司会者が進行しない。進行はみんなで行う。
  2. ホワイトボードを活用し、今話している内容を明確にし、検討を高める
  3. 参加者は当事者なので、考え思いを出す。しかし人には障害やペースがあるので、発言が無くても構わない。考えること、思うことが大切。
  4. ”話し合い”の記録は残す。不参加者や振り返りの材料として活用し記憶の強化をする


役割

  • 司会:話し合う内容や項目を伝える人で進行や促しはしない。
  • ボード書記:話し合いの内容とそれについての発言を、出来るだけそのままの記載していく。話の流れが分かるの様に書く。
  • ノート書記:ボードに書かれている内容を全て同じように書き残す。
  • 発言者:ボードに書かれている内容に沿って、自分の考え、思いを出していく人。
  • 進行はみんなが行っていく。焦らず、みんなのペースを見て進行していくことが大切。

マニュアル

話し合いの順序

  1. 何について話していくか考えられることを出す
  2. どこから話していくか順序を決める
  3. 決めた順序で話し合っていく
  4. 全体を通して確認し話し合うことが無いか考える
  5. 決定事項の確認
振り返りの順序
  1. タイムスケジュールについて振り返ってみる
  2. 手順や内容について振り返る
  3. 係や役割について、連携や配慮が出来たか考える
  4. 改善点や気がついたことがあるか

それを行ってから半年。

意見は出しやすくなったと話、”話し合い”以外の時間でも会話が飛び交い、自然な言葉。自然な笑顔。更に沈黙の安心感。居心地のいい場所と変化している。
人によっては、ずいぶん変化したと実感する人もいる。それについて会話し、昔はこうだった。大変だった。辛かったなど思いも出す。
更なる共有感。強固になる人との関係。安心度の安定。

提起して実行してよかったという安堵感に包まれています。

でも更なる課題が・・・・話し合いに時間がとてもかかる。
2時間はどんな話し合いでも必要。

改善策を考えないと

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