ノートの活用術 ‐得た情報を知識に変える方法 ‐

2019年6月14日金曜日

OT実習手引き 準備しておくこと

t f B! P L

この記事は作業療法実習の”準備しておくこと”で書いている記事になります。
”始めに読むこと”をまだ読んでいない人は読んでみてください。

始めに読むこと
さあ、実習の初めりですね。まずは読むことから始めましょう!実習はもう始まっていますよ。でも大丈夫。ここで読んでおけば、怖い実習も有意義なものに変化できます。実習を実のあるものにしましょう!

前回、知識の整理方法を書かさせてもらいました。

今回は、得た情報をどのように記録し知識としていくかをお伝えしたいと思います。

ノート活用術は色々な人が、色々な方法を用いて紹介しているし、書籍にもブログにも書かれているので、わざわざ私のノート活用術を知る必要も無いのですが、参考になればと思います。

いや!”実習で活用できる方法をお伝えしていきます”ので、是非ともお読みください!

なぜ、ノート活用術が必要なのか?

 なぜ、ノート活用術がこんなにも提唱され要望が多いのか知っていますか?

私は、こう考えています。(基礎思考なので流して読んで大丈夫です)

「私たちの周りには、とても多くの情報が溢れています。」

知っていましたか?私たちの世界はいたるところに情報が溢れているんですよ。

意識を向けないと、感じないほど多く存在し、流れています。

しっかりと見据えて、感じたり、考えたりしないと、そのこと自体を意識できませんよね。

よく分からないという人のために、是非ともやってみてください。

”目を瞑って、耳だけに注意を向けてみましょう。”

いろいろな”音”を感じませんか?

 鳥の声や子供の声、遠くの方から聞こえる何かの音、虫の声、木々の擦れる音などなど。いろいろなものを感じられますよね。

 またそうしていると、匂いも感じませんか?土のにおい、木の匂い、草の匂い、花の匂い、空気の匂い、近所で作っているご飯の匂いなどなど、

 体感も感じますよね。風の触れる感じ、地面を踏む感じ、何かを触る感じ、立っている感じ、座っている感じ、寝ている感じ。それぞれに違いますよね。

これで少し私たちに取り巻く情報に意識を向けることが出来たと思います。


勉強して知っていると思いますが、人には五感というものがあります。

  • 視覚 87%
  • 聴覚  7%
  • 触覚  3%
  • 嗅覚  2%
  • 味覚  1%
  • 霊感  0%

パーセントは、個人差はありますが情報判断の数値となります。
人は目で情報を9割程度を判断しています。なので、1割程度の視覚以外の4感はあまり意識に上らないことも多いです。

感じていないわけではなく、意識に上らないようにしているのですよ。

視覚は9割の情報を得ているそうですが、私たちは9割の情報を処理していると思いますか?

無理ですよね。そんな多くの情報を常に処理していたら脳に負担がかかってしまいます。
なので、感じてはいても必要な情報だけを得る様に、無意識に選択できるようになっています。

凄いですね。高性能なんですよ。

自転車や自動車で通っている道を歩いてみると、いろいろなものを発見したり、街並みや人ごみの写真を撮るといろいろと発見出来たりしますよね。

無意識の選択をしているの事が分かりますね。逆に言えば、興味のある・その時必要なものを注視しているといえます。

ここまで説明すると、またまた勘の良い人は、”ははぁーーん”ってなりますかね。
そうです。この興味あるもの・必要なものは人によって違うんですよ。

気持ちが絡まったり、知らないことだと、注視する幅がとても狭くなります。そうするとどうなると思いますか?

適切な判断が出来ないんです。
曖昧な判断をしたり、判断をごまかしたり、迷走したり、混乱します。

これを極度まで突き詰めたらどうなりますか?
ぐるぐるですよね。長期間ぐるぐるな状況に陥ったら、脳への負担はマックスです。誤作動したり、ショートしたり、停止したりしますよね。

わたしは精神病はこんな感じで起こっていると思っています。

またまた、話が脱線しました。失礼しました。


なので意識を普段の興味関心から、逸らし、観てなかった情報を拾うことから始めます。
これが結構辛い。面倒。脳が痒い。。

ではでは、前置きはそろそろ終わりにして、本題にいきますよ。

知識に変える特別なノートは必要か?

みなさん、ノートは特別なものを使用していますか?

あまり拘りが無い人も多いのではないでしょうか?!

でも出来たら拘ったほうが良いですよ。自分好みの書き方に行き着いたら、自分にあったノートを見つけるのも楽しみの一つとなります。

本題ですが、”知識に変える特別なノートは必要か?”

答えは、NOです。

特に必要ないです。しかし書きやすい書きにくいと有りますので、好みの応じて検討したほうが良いと思います。

ノートを選ぶときのポイント

  1. 携帯しやすい大きさ
  2. 色々と書き込める大きさ
  3. 取り出し易く、どこでも書くことが出来き、書き出しやすい
  4. 事柄をブロックで書きやすい(グリッド線入りなど)

簡単なようで要望が多いですかね。

メモのように使えることが第一なので、大判の大学ノートはちょっと使いにくいかもです。(B5版は場所が許せるなら私は一番好きです)人によっては知識に変える前に、メモ帳を持ち歩き、家で大学ノートやブログ、マインドマップなどで整理する人もいるみたいです。

やり方は人それぞれですが、私は出来るだけツールは一つのほうが使い勝手が良いと思います。

実習のデイリーなんかは、このノートに書きまとめた物を書くことが一番の有効的活用方法で知識が身に付く方法だと思います。

ノートの使い方

 まず、書くものはボールペンよりも鉛筆シャーペンのほうが良いです。
フリクションでも良いですけど、消した後書けないと意味ないです。
はじめのうちは書いて消してを繰り返したり、見直すたびに色々としたくなります。

書き損じもあると思うので出来るだけ修正が楽になるような鉛筆をお勧めします

ひとつのキーワードに付き半ページ使います。物によっては見開き使う場合もありますよ。


ノートの書き方は

  • 中央にキーワードを書きます。
  • その上方に、そのときの情報や状況、どうして書こうと思ったのか、根拠や考えを書きます。
  • 下方には、そのキーワードから展開することや予測、応用・適応できることを書いていきます。
  • それぞれのワードが関係するようなら線や囲みで関係性を表す

出来るだけ、思い・考え、感じているうちに書きましょう!

しかし、実習地によってはメモやノートをとることを禁ずる場所のありますから、承諾が必要と共に、ノートのとり方を工夫しましょう!

  • メモやノートを執るときには、バイザーやメンバー、利用者、対象者に対して承諾を得ましょう。
  • 対象者に悪いから、怒られるのが嫌だからでは実習になりません。また断ることは社会人としても大事なことです。
  • 堂々と対象者の前で書きましょう。 (一番、対象者から嫌われることは、コソコソとメモすることです。何か悪いこと、悪口を書かれているのではないか、私や私たちを評価しているのではないかと怪訝に思い疑われることです。)

なので、「今、すごくいいことを教えてもらったのでメモして良いですか?」とか「忘れそうなのでメモしても良いですか」と堂々と伝えていきましょう!

自分の脳だけで処理はなかなか出来ません。ノートは活用することが大事!

ノートに書くことは何?

ノートに書くことは、何だと思いますか?

  1. 気付いたこと
  2. 疑問に思ったこと
  3. 気になったこと

これしかないですよね。この3つ全てが実習で書くことになると思います。

ケース情報は、また別ですよね。冒頭でお知らせした、知識の整理で紹介した様に、分類分けした項目に当てはめていくのが良いですよね。

ノートに書く項目について

3つの項目それぞれに対しての書き方を伝えていきます。

1.気付いたこと

気付いたこと=分かったことですね。

教えてもらったり、分かったこと、理解したことを書きましょう。

  • 中央に分かったキーワードを書く
  • 上方にどうして分かったのか理解したのか情報・根拠、関連を書く
  • 下方にそこからどのようなことが予測できたり、展開するのかを書く
  • それぞれのワードにつながりがあるなら線や囲いを書く

2.疑問に思ったこと

疑問に思ったことはそのままですね。なに?なぜ?と感じたことです

なので、なぜ?なに?について書きましょう。

  • 中央に疑問になるなぜ?なに?のキーワードを書く
  • 上方に何で疑問に思ったのか状況・情報を書き、なぜの考えを書く
  • 下方、この疑問がどうなって展開するのか予測される事柄を書く
  • それぞれのワードがつながりがあるなら線や囲いを書く

3.気になったこと

これ結構難しいんですよね。
気になったこと=何か感じたんだけど、疑問なのか理解したことなのかというやつです。

しかしこの気になったは、とても重要
あなたが普段見落としていた、視覚情報を心でキャッチした証です。
より多くつかめると、アンテナが伸び色々なことに気付くことが出来ます。

気になったことについて、感じた範囲で搾り出すように書く出す

  • 中央に気になったキーワードを書く
  • 上方に状況・情報を書き出し、感じだ事を出来るだけ多く書き出す。(これ重要)
  • 下方に気になったことが展開されたり、予測が出来るなら書く
  • それぞれのワードが繋がるなら線引きや囲いを書く

実習前から活用

この方法は実習に特化し、自分が得ている情報にアンテナを立て、分類し、知識として地区せくする方法です。

実習中のみならず、実習前から練習しておくことは、実習が楽になるばかりか有意義なものになります。

また、普段の生活でも、今後のOT人生においても活用できますので

”是非”使ってみてください!


次の記事は、実践的な”実習の手引き”の項目記事になります。4つ書きました。まだまだ必要なのかもしれませんが、まずはお読みください。他にも知りたいことがありましたがコメントしてくださいね。

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